人も建物も呼吸が大事。

ここ最近

黄砂が凄いですね。

 

視界がどうのこうのより

机や床がザラザラでやんす。

自分、花粉アレルギーは

全くないんですが、、、

この黄砂はさすがに

鼻と目がムズムズします。

 

なんか鼻なんて

詰まり気味ですからね。

 

昨日の夜もランニングをしてたら

鼻が詰まり気味で

いささか鼻呼吸がしづらい。

 

その鼻呼吸って

鼻腔でウィルス等を少々除去するので

風邪を引きにくくするんですよね。

 

 

そんな具合で呼吸って

人間にも屋根にも

必要です。

 

正式には小屋裏、天井裏ね。

 

人間が居住する空間は

どうしても

湿度が高くなるじゃないですか。

 

その湿気って天井を通り抜けて

小屋裏に入ります。

 

なので小屋裏空間ってのは

多湿になるんです。

 

そこへ外気の熱が入り

小屋裏温度は一気に上昇

そりゃたっぷりの湿気をため込めます。

 

なので外気温が下がれば

小屋裏内で立派な結露が起こるんですよ。

 

この湿気を上手く屋外に排気するのが

現代の健康高耐久住宅なのです。

 

で、そこで大活躍するのが

棟換気なんです。

 

寄せ棟であろうが

切妻であろうが

そして片棟であろうが

屋根の高い部から

自然の対流を使った換気システムで行う。

 

温度差ができるって事は

結露の発生も比例しますので

勝手に寒気するってのも効率的な換気です。

 

これも屋根の面積などを考慮して

どの部材が適していて

どの量をどの位置に設置するのか?ってのは

独自のノウハウが必要なんですよね。

 

オガサの屋根リフォームでは

この棟換気を標準機能として設置し

小屋裏換気を只今絶賛開発中でございます。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。