熱せられた屋根を冷ます工法。

GW2021がスタートです。

 

が、あいにくの雨。

 

まぁ世間はコロっておりますので

ウロチョロは控えめに、

ってなことで

丁度良い天気なのかな。

 

 

さて、古くなった屋根を

カバールーフでリフォームすると

2つのメリットがあります。

 

まずは一つ目は

新品になるので

耐久性は新築同様ですね。

 

そして2つめのメリットとして

屋根が2層になるので

その隙間の空気層が断熱材代わりになり

暑さが少々緩和されます。

 

おっと!

遮熱工法に比べると

その効果は随分と落ちますがね。

 

日射で熱せられた空間の空気層は

当然ながら棟部分の

高いところに集まります。

 

その集まった暖かい空気を

大気に放出することで

小屋裏の湿気も一緒に放出し

最終的に屋根の温度を少しだけ下げるんです。

 

それを可能にするのが

ガルバリウムの屋根なんです。

 

棟部分だけでも

幾つものパーツを組み合わせて

止水性を高めていますので、

その組み合わせた空間から

熱せられた空気が

対流効果により外へ出るのです。

しかし遮熱工法では

この対流現象を逆に止めちゃいます。

 

なので圧倒的な暑さ対策を

実現できるんですね。

 

不思議でしょ。。。

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。