環境と外壁の汚れ

道の駅「あぐり窪川」では

この時期でも

豚まんを販売しているんですね。

 

コンビニは早うから

販売終了していますので

豚まん(肉まん)フリークな

自分としては何とも

ありがたいコトでございます。

 

 

さて、そんな窪川で今日は

屋根外壁の点検でした。

 

8年前に外壁を貼り替えしたお宅。

 

その外壁をメインに

外周りの総点検。

 

目視とドローンを使って

じっくり点検していきます。

 

で、特に目立った不具合も無く。

点検は20分ほどで終了。

 

その際にお客さんが気にされていたのが

外壁の汚れです。

 

白系の積石柄サイディングなので

どうしても汚れは

目立ちやすいんですね。

 

それでも排気ガラリと換気扇周りの

黒いススのような汚れが特に酷い。

この大きな原因は

屋内の空気を排気する際に

湿気が水分となり

外壁に付くからなんです。

 

ガラリや換気扇は

室内や小屋裏の空気を

湿気と共に排出します。

 

強力な換気扇だと

外壁から排気の湿気が離れるので

水分が纏わり付くことも少ないのですが

風圧の弱い換気扇や自然換気では

その排気された空気が

外壁から離れ難く、纏わり付きます。

 

その湿気を伴った排気が

外気で冷やされて

ガラリや換気扇周りの外壁を湿らせ

大気中の埃を吸い付けるのです。

 

それが常時なものですから

他の部分より汚れやすくなるんですね。

 

対策としては、、、

う〜ん・・・なかなか難しいのが

正直なところなんです。

 

技術や材質とかよりも

立地条件や周りの環境など

建物以外の要因もたくさんありますからね。

 

外壁の汚染問題。

 

環境問題レベルになりますが

少し勉強してみます。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。