丁寧に運ばなきゃ良い屋根は作れない。

気持ちいい、晴れ渡る月曜日。

今日は黄砂もだいぶ落ち着きましたね。

 

ですが、仕上がったばかりの屋根が

黄色く汚れまくっていますので

ホント、、、黄砂には参ります。

 

まぁ自然現象ですから

仕方がありませんね。。。

 

 

さて、夕方に工場へ入ってみると

何だか2tトラックに

資材がガッツリ載っています。

 

ガリバーの様に縛られてね。

 

コレって、工場の屋根なんかに使われる

ルーフデッキ(折板)屋根材なんです。

 

この屋根を葺く建屋は

天井がありません。

 

このガルバ屋根が

そのまま屋内から丸見えなんです。

 

厳密に言えばガルバじゃなくて

裏面に貼っている結露防止の

ポリシートが表しで、丸見えなんですよ。

 

スポンジシートみたいなモノですね。

 

ですからトラックに固定するのにも

固定ヶ所を分散させて

縛り痕が付かないようにしなきゃ

そのスポンジもどきが

グシャグシャになっちゃいます。

 

そんなこんなに気を付けながら

積載するのにも

チョイとしたテクニックが必要なんです。

 

いい屋根をつくるのって

製作も施工もモチロン大事なんですが

この積載と運搬方法も

立派な品質管理なんですね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。