デザインと防水は両立できるか?

いきなりですが、、、

雨漏り発生です!

(この黄色い斜めの角)

 

連日のこの大雨。

普段なら

漏らないヶ所も、、漏ってます。

 

てなことで、

製造業さんの

工場設備担当者さんから

連絡を受けたんですが、、、

 

ケラバ側の壁際から

まとまって漏るなんて

一般的には考えられない。

 

軒先ならまだしも

ケラバ側なんて

雨水が集中しないですからね。

 

何か不具合があっても

ポタポタ漏れでもなく

にじむ程度ですよ。

 

ということは・・・?

 

そう!

 

ケラバ側が敷地の関係上

斜めに削げていて

構造上屋根が壁から出せないので

折板(ルーフデッキ)も現場で

設置時に斜めに切断しています。

 

その関係上で軒樋は

壁にカッ付けで設置しているんですね。

 

その排水ドレン部分(赤印部分)の

オーバーフローが原因と推測!

 

メンテの手配開始です。

 

うーん・・・

 

やはり、樋が詰まった時の

リスク回避&長期間ノーメンテには

軒先は外壁から離すのが

デザイン的に少々不細工でも大事ですね。

 

かれこれ18年以上、一度も

不具合は無かったんですが

今後に向けた反省と改善です。

 

とりあえず現地確認と

復旧作業スタートです!

 

では、また明日!

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。