塩害とガルバリウムPartⅡ

昨日は塩害の話しでしたが

また今日も塩害です(笑)

 

今回の舞台は室戸。

 

そう、、、

地面から雨が降ると言われるほど

気象条件が厳しい室戸です。

 

そんな室戸で

海岸沿いというよりも

海に立っているこの施設。

 

今回も屋根は塩害で

ボロボロでございます。

まぁ海水を

イナガラ被っていますので

屋根の表面も樋も

塩の結晶まみれですわ。

 

触るとザラザラ

舐めると少し塩っぱい

屋根になっています(笑)

 

そんな過酷な条件でも

屋根は金属屋根で葺き替えです。

 

実はこの屋根って

元はトタンでして、

ガルバリウムじゃありません。

 

それでも平成を生き抜いてきた

この耐久力って、

実は雨を良く受けて

塩害を自ら洗い流したのが

令和まで持ちこたえた理由です。

 

てなこともあって

今回の改修は

もちろんガルバリウムより

更に長期高耐久な

スーパーガルバリウム鋼板で

屋根を製作&施工していきます。

 

今日の現場は

ちょうど足場の組み立てでした。

 

この足場がね

作業に適した高さ、位置に

設置してくれていないと

作業性もそうですが

安全性が全く違います。

で、いつもお願いしている職人さんに

今回も室戸まで設置に来て頂きました。

 

オガサ人が現場で屋根で

安心、安全に作業できるのも

彼らの技術のおかげです。

 

 

ところで、、、

今回は行政関係の気象方面から

直接発注を頂きましての工事です。

 

民間と変わらぬ安全第一で

担当者さんの役に立てますよう

荒波に揉まれてがんばります!

では、また明日!

 

■工場の「暑い!」を解決しています■
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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。