カバールーフには3.5ヶの メリットがあります!

先日、愛媛の企業さんから

倉庫の屋根をリフォームしたいと

お問い合わせを頂いていまして、

 

調査後、提案を含めた見積もりを行って

カバールーフでの発注を頂きました。

今日は営業さんと職人さんが改めて

測量に向かってます。

 

この倉庫、88型のルーフデッキなんですが

固定ボルトのパッキンが老朽化で完全に水密性を失い

雨漏りが激しく、また鋼板自体のサビも酷いので

この際、新しいガルバリウム鋼板で

「剥がす」に「内部を稼働させたまま」で

リフレッシュ工事を行うんですね。

 

で、築40年以上経ってまして

屋根の結露防止処理は

現在の発泡ポリエチレンシートの溶着ではなく

ウレタンフォームらしきものを

吹き付けているんですよ。

 

これでは屋根裏結露の対策も

期待できない状態だと。

 

やはり・・・今からの季節は

屋根裏面での結露が大きく

倉庫内のいたるところに水滴が落ちて来るんですよ、と。

 

吹き付け発泡断熱材劣化の場合は

その原因ポイント見つけるというのは非常に難しいんですね。

 

それと、雨漏りでしょう・・・

 

雨が降ってる時はもちろん

晴れていても外との温度差で

雨漏り並に結露が起きて内部に水滴が落ちてるんですね。

 

もう倉庫としてはとても非効率な状態です。

 

これにカバールーフを行えば

屋根は完全に新築同様になりますので

長期に渡ってメンテナンスが要りません。

カバーで2層になり空気層ができますので

内部結露も防止できます。

 

そして幾分ですが、

断熱性能も少しは期待できるでしょう。

 

大きいメリットもあります。

屋根が二層になるので

圧倒的に雨音の低減が期待できますね。

 

大雨の時って、天井のない倉庫や工場などでは

雨音で会話をかき消される場合がありじゃないですか。

 

これって危ないんですよね。

 

会話ができないはまだいいんですが

緊急事態で声掛けても

相手に聞こえない場合は

事故に繋がる恐れもありますからね。

 

さて、自分は

これから徳島へ日帰りの出張です。

 

2時間ほどの打ち合わせですので

昼前に出ても、晩には帰ってきますので、

出張っていう程じゃないんですが

 

スタッフは西へ、そして自分は東へ

四国を股にかけて仕事しているようでございます。

 

なんちゃって。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。