災害への備えには優先順位がある

vol.1969

先日、日本防災士会の

高知支部さんの講座で

ちょっとしたセミナーを

担当させて頂きました。

 

題して

「南海トラフ地震から

  命と生活を守れ!」

っちゅう大それたテーマを掲げ

サブテーマは

「今の備えを役立たせる

      5つのポイント」

 

60分と短い時間でしたが

熱く語らせて頂きました。

 

というのも、、、

防災への取り組みってどうしても

「自分は大したケガもなく

 無事に避難ができた!」

のを前提とした取り組みが

意外に多いのを常日頃感じるのよねー

 

もし、、、地震が起きて

家や家具に挟まれたり

そもそも大ケガをして

動けない場合、その時点で終了なんです。

 

避難袋も非常食も

何の役にも立たずに終了なんです。

 

要は、、、

 

最大3分は揺れが続くと言われている

南海地震。

 

その3分にプラスアルファの計5分。

 

そこでケガや挟まれが無ければ

何とか避難ができ

生き延びることが可能なんです。

 

ソコをしっかりと備えてから

生き延びるアイテムの準備を

行って下さいね。

 

くれぐれも

水や非常食”だけ”を備えて

「防災しています!」

なんて勘違いしてはダメですよ!

 

阪神淡路大震災では

犠牲になった方の9割以上が

家屋の倒壊や

家具などの転倒による圧迫死でした。

 

それではまた。

 

〜毎週金曜日更新〜
■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv  

■工場倉庫の暑さ解決&節電ルーフのサイト■
https://www.ogasa-solution.com/

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp 

オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。