その距離感が雨と雨樋に良い関係

vol.1970

いやー

昨日の晩はよく降った。

 

台風も接近しているし

予報で大雨になるのは

分かっていましたが

夜中にあれほどザーザー降るとは。

 

それもそのはず、

県西部に線状降水帯が発生した影響で

大雨になったらしい。

 

ま、どこも

大きな被害はなかったみたいだし

我が家も水没しなかったんで

ホッとしましたね。

 

 

さて、そんな大雨の時って

屋根の先から「雨」は

どのように落下しているか

知っています?

 

「そんなん知るか!」

 

って感じですよね(笑)

 

抜けるような大雨はさておき

実は「普通の雨」では

屋根の傾斜や種類、

素材によって様々なんですよねー

 

「屋根のトン先から当然
   垂直に落ちるでしょうよ。」

 

ノーノーノー

 

そんな単純ではありません。

 

軒先から落ちる雨粒は

ほぼ、若干後ろへ後退落ちをします。

 

特に瓦屋根の場合は

見てて面白いほど

数センチは後ろへ落ちまよ。

 

なので、雨樋を取り付ける時は

その特徴をしっかり把握していないと

様々な屋根から落ちる「雨」を

雨樋で受ける事ができません。

 

「雨が樋を飛び越えて
     溢れてる〜(;。;)」なんてのも

たいがい設置位置が微妙に悪くて

軒樋の後ろ側へ後退落ちしているのが

殆どですしね。

 

そんなこんなで

雨が降ると大活躍の雨樋。

 

台風4号は温帯的気圧に変わったけど

もう少し雨の影響はありそうです。

 

雨樋も出番が多くて

さぞかし仕事の甲斐があるでしょう。

 

でも、屋根マンは

全く仕事になりませんね(泣)

 

それではまた。

 

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。