秋晴れでも○○からは雨が漏る!?

vol.1986

う〜ん・・・心地良い秋晴れ。

この季節が一番!って方も多いでしょう。

空気は澄んでるし虫は少ないので

季節的にはこの秋が一番好きですね。

 

山もバイクも

そして「屋根シゴト」にも、、、(笑)

最適な時期です。

 

 

しかしそんな秋に関係無く

無情にも雨漏りは起きています。

 

今回はベランダの手摺壁の部分、

開口枠部分からの雨漏りです。

原因はいくつかあったんですけど

主な原因はベランダ開口部が

シーリング頼りの防水処置でして

その劣化による雨漏りですね。

 

シーリングはあくまでも

2次防水的な工法です。

 

ガルバリウム鋼板なんかと比べると

耐久性は確実に劣ります。

 

そりゃ、、、樹脂ですからね

仕方が無いですよ。

 

 

なのでまずは

工法や形状で

雨水が集中しないようにします。

 

コレは屋根でも壁でも

住宅でも工場でも

木造でも鉄骨造でもRC造でも同じ。

 

兎に角、、、

 

急所な部分へ雨水を集めないよう

傾斜を付けたり、

「水切」っちゅう部材を使ったりで

建物の外へ外へと

スムーズに雨水を導き出します。

 

まぁ極端に(簡単)に言えば

シーリング材を使わなくても

少々の雨では漏らない構造&仕組みが

大事なんです!

 

確かに令和の今では

シーリング材も高耐久になっていますよ。

 

現にオガサでも

適材適所にはシーリングを使います。

それが短工期、低コストの施工になりますからね。

 

 

雨漏り原因の多くは

ジョイント部分って持論があります。

 

同材でもでもそうですし

異材でもそう。。。

 

一にも二にも

継ぎ目に雨水を集めるな!ですよ。

 

それではまた。

 


(2022年1月より不定期発信)

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。