波形スレート屋根の雨漏り。

またもや千葉県は

台風21号と低気圧の影響で

記録的な大雨になりましたね。

 

自分も少なからず

何度も大雨の水害を経験していますから

現地の状況を考えると非常に心配です。

 

さて、 工場の屋根に付いていた

ダクトを撤去したので

その貫通穴の修繕も、さることながら

常日頃から良く雨が漏るとのコトで

この際にガルバリウム鋼板での

カバールーフの工事を行いました。

 

波型スレートを屋根の真ん中で

ジョイントしてますが

そこの雨漏りがひどいとのコト。

 

そりゃそうですよ。。。

 

波形スレートは3寸以上の勾配が無いと

雨は当然漏りますからね。

 

通常ならザザ漏りのはずなんですが

ジョイント部分にはどうやら

パッキンを入れてるようで

それで通常クラスの雨漏りなんでしょうね。

 

屋根の下が工場内なら

どうにもならないでしょうが

通路兼、幸いにも

外部に使う資材の保管場所なので

少々の雨漏りでも大丈夫なんですね。

 

どうぞでございます。

 

波型スレート屋根は

3寸以上の勾配屋根に取り付けてくださいね。 

ところで、明日は鏡川河畔みどりの広場で

朝から高知市総合防災訓練に(社)地命協で

ブース出展を行い、

住宅耐震の啓蒙活動を行ってきます。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。