屋根は価格で決めると事故る

vol.2151

立冬間近なのに暖かい朝

 

そう、夜明け前の気温が

21℃超えっすよ!

昨晩は11月なのに

窓開けて扇風機を付けて寝ました

 

今年も高知には秋が無いのかな?

 

そんなこんなで

真夜中に大雨がありましたね

 

そして屋根を

「3回目の塗り替えをするか?」

 

で、迷っているお客さんからの

問い合わせもありました

 

結果は・・・

今後の雨漏り対策を考えての

葺き替えをオススメです

 

さてここでお温習いですが、、、

 

そもそも

塗り替えの「目的」が大事なんです!

 

塗り替えはあくまでも

「色付け」 「表面保護」でございます

 

単に色褪せしたり

手に色が付く(チョーキング現象)なら

塗り替えで良いでしょう

 

でも、屋根にヒビ、割れ、剥がれ

釘浮きがある場合

そして雨漏りをしている場合は

塗り替えでは何の解決もできません!

 

基材(素材)の劣化があるなら

塗り替えしても色が綺麗になるだけなんです

 

屋根防水性能の復活にはなりませんよ

 

塗り替えと葺き替えやカバー工法は

そもそも目的や方向性が全く違うんですよねー

 

一緒くたに考えて

価格だけで判断するから事故るんです

 

それではまた。

 

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オリジナル住宅用減災ルーフ
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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。