トップライトから雨漏りが起こる原因は?

今朝は冷えましたね。

来ました、冬が。

この秋、1番の寒さだそうです。

 

その夜明け前の気温はナント、6℃!

(いの町の自宅データーによると)

 

ちなみに本川村は7時前に2.3℃ 

(ちなみに久万高原町は1.2℃です)

 

おぉぉ!

 

高知は春と秋が極端に短く、

無いと言ってもおかしくないと

言われていますもね。

 

ホント、そう感じる朝でした。

 

 

さて、

屋根ドクターとして

いろんな屋根を調査に行きますが

雨漏りの原因で割りかし多いのが

トップライトからの雨漏りです。

 

屋根に穴を開けるので(乱暴な言い方ですが)

無理も無いっちゃそうですが

セオリーに基づいた施工を行えば

長い間でも漏水対策はバッチリに行えます。

 

その基本は・・・

 

雨はどこからともなく

容赦なく浸入してくるもんです。

 

で、それを完全に塞ぐよりも

入った雨をスムーズに排出するのが

雨漏りしない屋根なんですね。

 

そこがテクニックです!

 

要するに、

水の通り道を塞ぐのがアウト!

 

トップライト周りでも

水の通り道を数センチ確保して

サイドに振り分け

屋根材の裏に水が回らない

納まりをしなきゃいけません。

 

雨を堰き止めたり

隙間を作らず隠すと

いずれその内部でオーバーフローして

浸みだし雨漏り開始です。

 

人も屋根も

隠しゴトはダメっちゅう訳ですね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。