人間のミカタ「銅」

vol.2204

昨日が二十四節気の雨水

雪解けが始まり春が訪れる季節ですが

もう完全に春ですね

 

高知は21を超えちゃいましたしね

 

 

さて、冬からこの季節にかけて

決して油断できないのが食中毒

 

ノロウィルス

サルモネラ菌

黄色ブドウ球菌などなど・・・

よく聞きますね

 

そんな病原体に

強い殺菌作用があるのが

屋根材や雨樋で使われる

「銅(Cu)」です

 

銅は水分と反応し、

強い酸化力をもつ

活性酸素分子種が生成します

 

そして細菌等の標的分子を分解し

銅と接触している菌等の増殖を

抑える効果があります

 

(詳しいメカニズムは
  ワタクシ全く分かりませんw

 

その証拠に昔の病院や施設では

ドアノブや手摺、蛇口や洗面台に

銅や真鍮が多く使われていましたし

 

人が毎日よく触れる硬貨なんてのは

その金属成分はほぼ主成分が銅です

(一円玉は100%アルミですが)

 

なので銅の殺菌作用は

公的にも認められているほど

 

だから人間にとっては銅は

すごく相性の良い金属なんです

 

 

しかし現在、

銅はステンレスやアルミより

5割増しの高価格!

 

メチャ高騰しています

 

これでは少々使いニクイのが

正直なトコロですね。。。

 

 

あれ???

銅雨樋の紹介をしたかったのに

脱線しちゃったw

 

 

ちなみに

銅が古くなると現れる「緑青」

 

銅が酸化することで生成される

「錆」なんですが

その不気味な色合いから長年、

「毒」と都市伝説的に

勘違いされていました

 

しかし昭和後期で公的に

無害と証明されています

 

ご安心を

 

 

それではまた。

 

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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。