カタチあるモノを後世へ

vol.2242

先週末はもう10年近く?

参加して勉強をさせてもらっている

高新文化財教室♪

 

今年度のテーマは

【歴史的建造物と

 伝統技術のコラボ】

 

その4月講座は

『天理教高知大教会と

 高知城歴史博物館』

 

天理教は伝統的な

和風建築としながらも

構造は鉄骨鉄筋コンクリート

(SRC造ね)

 

その特徴を生かした

約200畳の広さの神殿礼拝場

 

そして屋根は

一般的な重ね葺き瓦では無く

地瓦と丸瓦の本瓦葺き

やはりこういった和風建築には

重厚感がある瓦屋根が

絶対に雰囲気を出しますね

 

 

そして高知城歴史博物館

こちらは館長さんが自ら

博物館の建築や機能的特徴を

紹介してくださいました

 

一般的な展示物の紹介ではなく

博物館の学芸員さん達と

土佐の歴史資料の保存方法に

トコトンこだわり

お城との調和も兼ねた

博物館の特徴をね

 

また、文化財的価値のある資料を

いかに保存していくかって

「職人魂」を感じました

 

 

自分たち、建築を勉強するってのも

もちろん大事ですが、、、

このように、ちょいと離れた分野の方から

形あるものをデザインし

つくり、保存して

後世へ残す術(すべ)と思いは

屋根人にとってもかなり勉強になりました

 

 

それにしても

3階の西にあるフリースペースは

大パノラマ!

圧倒的な景観の特等席

 

大きなガラス窓の正面には

これでもか!って

高知城がズドーン!

 

しかし高知あるあるで、、、

やはり夏の西日は

こじゃんと暑いそうで(笑)

 

まぁそれが高知らしいと思います

 

それではまた。

 

■オフィシャルHP■
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高知県認定 減災遮熱ルーフ
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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。