有事には被災建築物判定士です

vol.2328

先日、

「被災建築物応急危険度判定士 」

の講習会に参加してきました

 

なんだか難しそうな名前ですが(笑)

 

要は災害時に

建物の被害状況を調査し

その建物が当面使用できるか否かを

判定できる養成講座です

 

実はこの資格を有しているのは

高知県内で1000人程度だそう

 

必ず起こる南海トラフ地震では

県内外から判定士の応援は

物理的に期待できないし

また判定士自身が

被災している可能性もありますので

全く不足しているんです

 

 

大きな地震が起きると

建物は少なからずダメージを受け

倒壊は免れていても

地震への耐力が極端に

弱まっている可能性があります

 

弱くなった建物は、

余震によって倒壊したり

部材が落下したりして

人的被害を起こしかねません

 

そんな2次災害を防ぐのが

この判定制度

 

講習では実際にどうやって

被災現場で判断するかを具体的に学び

自分達の経験と知識が

最大限に生かせると思いました

 

普段は屋根をメインに仕事をしていますが

その屋根を支えているのが柱や梁

そして壁と基礎(地盤)です

 

普段から建物全体を把握していないと

良い屋根もつくれません!

 

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp  

■工場倉庫の暑さ・熱中症を解決&節電ルーフのサイト■
https://www.ogasa-solution.com/

■南海地震へ備えろ!高知県認定 減災遮熱ルーフ
ガルパワー®

■柱なしの大空間 大人の秘密基地
スチールアーチ

〜毎週金曜日更新〜
■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。