伸縮+硬化≒亀裂⇒雨漏り

昨晩、会合で飲んでいたんですが、

夜は傘が必要と

あれほど天気予報で言ってくれたにも関わらず

傘を忘れて出かけてました。

 

案の定帰りにザザ降りに会って

店から出られない状態になり

ついつい飲み過ぎてしまいました。

 

さて、 今の時期って

雨漏りは少ないイメージなんですが

実はボチボチあるんですよ。

 

絶対的に雨が少ないシーズンですので

まあ雨が降らなければ

雨漏りする事もありませんが

昨日の様に、時にまとまった雨になると

雨漏りが発生します。

 

その大きな理由のヒトツはですね、

パッキンなどの樹脂が

経年劣化で破損しかかっているところに

寒さで伸縮して「パキッ」と

亀裂を促進させるからなんですよ。

 

気温が高い夏は

樹脂も柔らかくていいんですが

気温が低いとね、、、

どうしても硬化してしまいます。

 

パッキンや樹脂による

止水を頼っている屋根って

実は結構あります。

そこへ劣化が進んだ屋根は

更に雨漏りが起きるんですよ。

 

今シーズンは

雨漏り修理も2割程度少ないんですが

これも極端な暖冬の影響なんでしょうかね?

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。