雨樋と雨量計算と排水量計算

ここ最近ずっと天気が良くって

気持ち良い秋空が続きます。

 

明日は午後から雨予報だったんですが

一日良い天気みたいなので

行楽日和になりそうですね。

 

さて、そんな晴れの日には

全く活躍場所がない「雨樋」

 

(建物の意匠性って意味では

 晴れでも活躍していますが)

 

その雨樋の大きさを決める

基準ってのはやはり降水量ですね。

 

時間雨量がどれくらい降るか?

ってデータをもとに

排水量計算、そして適正な軒樋

(たて樋)の大きさを決めます。

 

ですが、コチラとてもう大体は感覚で

これぐらいの屋根ならこの規格だろうってのは

分かります。

しかし最近はゲリラ豪雨が多いので

しっかりと計算しとかなきゃですね。

 

まぁ地面から下の設備排水。

その先の側溝も関係性がありますが、、、

 

もっとも普通に

軒先に設置されている「軒樋」の場合

万が一溢れても、外部ですからまだ良いんです。

(そうでも無いですが、、、)

 

しかし、屋根上にある

屋根と屋根が合わさる部分の「谷樋」は

雨量と排水計算を確実に設計して

通常より厳しい基準で

その規格(大きさ)を決めなきゃ

現代のゲリラ豪雨時には建物内部へ溢れちゃいます。

 

やはり数値でしっかりと設計して

その建物に適した雨樋の大きさを

決めなきゃいけません。

 

さて、明日は天気も一日良いので

少し遠出をしてみようかな?

 

では、また明日!

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。