大波スレートのアスベストは大丈夫?

昨日今日と抜けるような

秋晴れの青空ですね。

 

ここ最近、朝晩の寒さが

一気に進みましたので、

紅葉も良い感じになっているそうです。

 

さて、

先日の展示会でもそうでしたが、、、

 

ここ最近、

古くなった大波スレートの

改修工事を行う場合

「アスベスト対策は

 どのようになっていますか?」と

ご質問を受けます。

 

企業のオーナーさんや

施設管理担当者さんからの

コンプライアンスについてですね。

 

古くなった大波スレートの屋根には

ほぼ100%アスベストが含まれています。

 

でも、ご安心下さい。

 

大波スレートではアスベストはガッチリと

固められていますので

飛散する可能性はほぼありません。

 

安心です。

 

しかし、改修工事や解体工事において

穴をあけたり、削ったり、割ったりすると

話しは全く別です。

 

このように飛散できる粉状にすれば

コレは法令違反です。

 

そして建屋内部にも

アスベストが飛散しますので

内部で作業を行っている方は

被害を受けるでしょう。

 

一部の改修工事ではコレを軽視して

(コストの問題もあるでしょうが)

古くなった波形スレートに

そのまま直止め工法で穴をあけて

カバールーフを設置しています。

 

オガサでこのような

問題をクリアした

古くなったスレートを

剥がない・穴をあけない

「間接無塵カバー工法」で

大波スレートの改修工事を行っています。

 

コストは非常に重要なポイントですが

しかし・・・

 

コンプライアンスはさらに重要ですからね。

 

 

さてと、

明日は「柄にも無い(笑)」

もみじ狩りにでも行ってみようかな?

 

それではまた。

 

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。