健康になりたけりゃ太陽光よ!

vol.2463

夏も終盤なのに

とにかく暑い!

 

太陽がギラギラと照りつけ

もう完全に“敵”ですね

 

外に出ればやられる

室内でも容赦なくやっつけられる

 

そんな夏でございます

 

こうも猛暑日が続くと

「太陽なんて大嫌い!」なんて

そりゃグチもでますよ

 

でもこの太陽

 

ちゃーんと屋根の味方にもなるんです

 

今回の耐震リフォームで導入した

太陽光照明システム

 

「ソーラチューブ」がその証拠

屋根の上に設置したドームが

太陽光を効率よく集め

 

反射率の高いチューブを通して

室内に自然光を届けてくれる仕組みです

 

紫外線や赤外線はほとんどカットされるので

熱や日焼けの心配もありません

 

北側の暗かったキッチンに光が入った瞬間

空間が生まれ変わりました

これは単なる

「明るくなった」というレベルを

超えています

 

 

そこで思い出すのは

建築家・安藤忠雄氏の作品

氏はコンクリートという無機質な素材に

太陽光という自然の光を組み合わせて

建築を芸術に昇華させました

 


“光を素材のひとつとして扱う”

 

その思想は、ソーラーチューブの発想と

根っこでつながっているように

勝手に感じます

 

光は単なる照明ではなく

人の感情を動かし、健康に作用し

空間そのものを変えてしまう力が

あるのです

 

LED照明って省エネ力では確かに優秀ですが

人工の光では、太陽光に

決して真似できないモノがあります

 

太陽光って体内時計を整え

気分を明るくし

料理やインテリアを自然に引き立てる

 

つまり「電気代がゼロになる」という実利以上に

人の心と体に豊かさを与えてくれるのです

 

 

この夏は「太陽にやられっぱなし・・・」

という気分でしたが、

実は太陽はすごくいいヤツ

 

屋根リフォームと一緒に取り入れると

“明るさ”と“健康”

そして“建築の美学”まで手に入る

太陽を「敵」から「素材」へ・・・

 

これぞ建築の真骨頂だと感じた次第。

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
屋根から建物と働く人を守る専門家。
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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。