更なる絶景を次回にお預け。

2019年最後の日曜日ですね。

 

その締めくくりも兼ねて

「登山」納めに行って参りました。

 

5時起きでひとり車を走らせ

旧寒風山トンネルの登山口へ

高知県と愛媛県に跨がる

伊予富士を目指します。

 

日本三百名山の一つで

標高1756m。

 

以前、霧氷がとても素晴らしい

との情報を頂きましたが

あまりピンとも来ず

エッチラオッチラ登ります。

 

雪の登山道を

今年を振り返りながら登りますが

案の定、

スタート20分でイヤになります。(笑)

 

何も考えずに(できずに)

黙々と登ります。

 

ココの登山口は

山に一歩入った途端から

急斜面ですからね。

桑瀬峠で寒風山を背にし

西へ、伊予富士を目指します。

30分程進むと

霧氷に包まれた伊予富士の絶景が

溜め息しか出ません・・・

 

これほどの絶景を

自分は今まで正直

体験したことがありませんでした。

 

自分の足でしか

体験することができないこの絶景。

 

足下を一歩ずつしっかりと

アイゼンを踏みしめ

山頂を目指します。

 

絶景での

どん兵衛きつねうどんを

楽しみにしながら・・・

ところが、、、

 

実は山頂目前の数十mの地点で

山頂アタックを断念して下山しました。

 

アイゼンの調子が悪く

雪と氷の急斜面な登山道をこれ以上登っても

下山時がとてつもなく恐ろしい。

 

滑落が脳裏を過りました。

 

行くのも勇気が入りますが

途中で断念して

戻る決断力も勇気がいります。

 

そして、この大自然に

「なめんなよ!」と

突き返された気分になりました。

 

でもね、

この絶景なら、また来りゃいいさ。

 

自分に言い聞かせながら

何度も山を振り返りながら

下山したのでした。

さぁ明日は

アイゼンをメンテに持って行き

天気を見て、

近々再アタックするとしよう。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。