屋根に谷の部分は(極力)作るな!

今日、2月11日は建国記念の日です。

 

昨日の事、「明日は建国記念日ぞね」と

社内で話していました。

 

が、、、

カレンダーをよく見ると

建国記念日ではなく

「建国記念【の】日」と書いてるじゃん!

 

「の」が入るがや。

 

経緯は色々とあるようですが

2月11日は歴史に基づく

建国された日とは何ら関係なく

単に建国された事実を祝う為

記念日ではなく「記念の日」だそうです。

 

「の」が入れば変わるもんですね。

 

 

さて、話しは変わりますが、

屋根の軒先と軒先が取り合う部分を

「谷」と呼ぶんですね。

 

そのまんまですが(笑)

 

こういった屋根の形状は

非常によろしくありません。

 

万が一、詰まったり溢れたりしたら

屋内が大雨漏りになりますからね。

 

雨水は常に外へ外へが

雨漏りしないさせない理論です。

極力避けて下さいね。

 

でも増築などでどうしても

「谷」の形状に屋根がなる場合は

その部分の樋「谷樋」の

オーバーフロー対策が必須です。

 

ドレンや排水パイプを

大きなタイプにするのはモチロンの事、

万が一詰まっても

絶対に内部には溢れない、漏らさない

構造にしなきゃです。

 

大丈夫だろう・・・

 

ってなことは「谷」とって

絶対にありませんからね。

 

そんなオガサでは

何が起きても絶対に漏らさない谷樋を

知識と技術とアイデアで作っています。

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。