最適な雨漏り修理方法は?

生ぬるい雨。

久しぶりにまとまった雨でしたね。

 

異常気象的な暖冬も

コロナの影響ですっかり忘れ去られ

世間は暖冬とコロナで

ダブルパンチを受けています。

(同じにするモノでありませんが)

 

さて、、、

雨が降りゃ、不具合のある屋根は

雨漏りが起こります。

 

屋根は勾配が緩い程

雨漏りのリスクが高くなります。

 

また外へ外へ雨水を導かないと

雨漏りのリスクはこれまた

グッと高くなります。

 

今回雨漏りの調査に行った作業場も

屋根の勾配が緩く、オマケに

傾斜が建物の中心に向かってますので

雨漏りが発生しています。

 

傾斜が緩い場合は

波形が大きく継ぎ手から

雨が入り難い形状でないとダメですし

内傾斜の場合は、、、

その雨受けになる「谷樋」は

通常の1.5〜2倍の排水機能が無いと

大雨の時にオーバーフローして溢れますし

堆積物が溜まりやすく

腐食の原因になります。

 

改修方法としてまず

排水容積の高い「谷樋」を

高耐食性鋼板にて製作し

波形の大きなガルバリウム鋼板の屋根で

カバーリング施工です。

 

不具合ある現状から

最適な改修方法を提案できるのも

屋根ドクターである

「オガサのチカラ」なんですね。

 

さぁ夕方には雨も上がりました。

こりゃ明日は花粉祭だぞ〜!

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。