古くなった屋根の耐力って大丈夫?

ここ最近、左肩に違和感が起きています。

 

先週走ったツーリングが寒かったので

その肩こりかいな?

 

それともトレーニングを復活したので

その筋肉痛なのか?

 

んーーー?

 

家内には「五十肩」と罵られていますが

ヨネッツで泳いで解消してみます。

 

 

さてこの装置は何でしょう?

 

実は、、、

引き抜き強度値の測定器です。

 

工場や倉庫の屋根が古くなり

ガルバリウム鋼板でカバー施工を行う時、

新しい屋根は

既存の固定ボルトや金具を利用して

留め付けします。

 

そのボルト等が

強度的に大丈夫か?を測定するんです。

 

台風など強風時にはボルト1本には

1トン以上の風圧が掛かりますからね。

 

ですからそれ以上の耐力が

古い屋根にあるのか?を測定するんですね。

 

その検査結果は・・・

 

今までNGの屋根は99%

ありませんでした。
(NGだったのは下地鉄骨まで腐食屋根)

 

築40年以上経つ

比較的海に近い屋根でも

規定値の2倍以上の強度が残っています。

 

古くなったり雨漏りが起こっている

見た目には老朽化している屋根でも

強度的にはこじゃんと大丈夫なモノです。

 

それを数値で確認しいるんです。

 

でもね、、、人間は

外見だけで無く中身の老朽化にも

しっかりと対策を!ですね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。