古い屋根のリフォームは技術力なんです。

今日の高知市は予報通りで

風が強くて寒かったですね。

 

会社でも昼前には

台風並みの風が吹いていましたが

高知市の観測データーでは2m/s強で

そよ風程度。

 

んんん〜〜〜?

 

やはり地域により「風」って

吹き方が全く違いますね。

 

山も大雪みたいで

旧寒風山トンネルの登山口も

ライブカメラを見る限り

30センチ強の積雪があるようです。

(4/13夕方では)

http://www.town.ino.kochi.jp/kurashi_sangyo90.html

 

 

さて、そんな冬にチョイと逆戻り的ですが

高知市内では神社の社務所屋根工事で

職人さんが銅板を1枚1枚手加工しては

葺いています。

 

銅板1枚の大きさは縦幅約8センチで

横幅が50センチ程度。

 

コレの四隅を手工具で折り返して

繋いでカシメて葺いていきます。

 

屋根への取付こそ、

エアー工具の釘打ち機で留め付けしますが

その他はほぼ・・・手仕事です。

 

職人さんの技術力が

ホンマに発揮出来る

屋根葺きのヒトツと言っても

過言ではないでしょう。

 

いくら機械や道具、

そして既製品の屋根材が発達しても

この基本的な金属板の加工と

雨水の流れを熟知していないと

雨漏りしない屋根は作れないんですね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。