屋根マンの「風」対策、その①

昨晩降った雨も上がり

今日はいい天気ですが・・・

 

予報通りに「風」が強い!

 

風速は5~6m/sだそうですが、

瞬間的には15m/sの風が吹いています。

 

事務所で仕事をしていても

風が気になって仕方がない。

 

そんな職業病ですから

台風の時なんかは

夜中に風が吹くと一晩中気になり

全く眠れませんからね。

 

でも今日は、現場で

屋根のベテランが何人も作業していますから

安心っちゃそうなんですが、何せ

彼らの身はいつも心配です。

 

屋根は高い部分で20m近くありますから

地表とは風の強さが違います。

 

およそ2倍弱は強いでしょうねぇ。

 

ですから休憩時なんかに

地上の風速を目安にすると

少し危険です。

 

感覚なんて滅相もありません。

 

そんなこんなで先日、

現場に吹き流しを設置しました。

 

これで屋根の作業していても

「目」で風速と風向きを確認できます。

 

現場事務所で休憩していても

一目で分かります。

 

これで現場と作業員の安全は大丈夫!と

思う訳もありませんが、

少しは向上すると願います。

 

もちろん風速の目安となる

吹き流しの動きを表示した

看板も設置しましたよ。

 

 

ところで、現場で言われたのが

もうすぐ5月だから

「鯉のぼり風(ふう)」がよかったんじゃな~い?

とダメ出しを食らいました。(笑)

 

んでも、確かにそうだな~と。

 

遊び心というか、

もう少し発想を柔らかくですね。

 

こんな時期ですから。。。

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。