金属屋根オジサン、勉強をする。

暑くは無いですが

梅雨らしい空模様の高知。

 

湿度は95%を超えて

少ししっとり目の朝ですね。

そんなしっとりな空気(?)を

取り入れようと

窓を開けて外を眺めると

ふと思い出しました・・・

 

先日出張で泊まったホテル。

 

窓から外を見ると

屋根が途中で切れている!?

 

なぜ?

 

スグに分かりました!

 

屋根の一部を低くしなきゃ

部屋に窓が設置できませんからね。

実はソコって

瀬戸内のビジネスホテルなんです。

 

我ら太平洋側と比べると

降雨量はグッと少なめ。

 

ですからこのように

雨漏りに対して

多少リスキーな構造ができるんです。

 

自分なら・・・

窓の敷居から外側へ屋根勾配をつくり

雨は極力、外へ外への構造にしますね。

 

しかしそうすると、、、

エントランスから見た

建物のデザインがイマイチになるかな・・・?

 

なーんてコト

考えたのを思い出しました。

 

こんな感じで、

意匠性を優先した屋根も

立派な地方性特徴ですね。

 

時には建物の用途に合わせた

屋根つくり・・・

 

勉強になりましたm(__)m

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで

地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う

屋根リフォームと雨漏り修理専門の

【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦

(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。