あの時代、そして終戦の日。

昨日は75年目の終戦記念日。

 

その時代を体験し、

生き抜いてきた先輩方から

戦争の実体験を聞くことは

もう随分と少なくなりました。

 

メディアが扱う枠も

気のせいか?

少なくなっている様な気がします。

 

また、その事実のインパクトが強烈過ぎて

教育上相応しくない・・・なんてコトも

ここ最近は聞くようになりました。

(現実なのに・・・)

 

まぁ文化的、教育的にどうのこうのなんて

ガラではありませんので

コメントはできませんが、、、

 

しかし・・・

 

たかだか80年前に日本が始め、

経験した戦争。

 

そして当時の全国民が

大きな犠牲を払った太平洋戦争。

 

そんな決して忘れてはならない

あの時を思い

香南市野市図書館へ行ってました。

 

夜須町出身の少年は

当時の男の子では誰でも憧れる

「空」への思いを託して

海軍航空隊へ入隊します。

 

東海地方で飛行訓練を受け

終戦の9ヶ月前に鹿児島へ

 

そして昭和20年3月。

 

戦局が悪化する中、

九州南の海上で菊水銀河隊として

特攻で戦死。

 

その年齢は・・・19歳。

 

現在とは全く違うイデオロギーの中、

少年の描く漫画と絵手紙は

何とも優しく温かみがあるタッチ。

 

そして親を思い、兄弟を思う

まだ19歳の少年が友人に託した

特攻前に預金通帳へ書かれた遺書。

 

最後の行は・・・

両親あてに「サヨウナラ」でした。

 

あの戦争では310万人以上もの

尊い命が失われた。

 

そして、今の平和が

決して当たり前じゃないと考えるのは

大袈裟なことでしょうかね?

 

少年兵が残した漫画と絵手紙を見て、

平和の尊さを考えた

昨日、8月15日でした。

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。