屋根工事を行う「約束」

今日の昼過ぎに降った大雨は

ゴツかったですね。

 

オガサマンも今日も暑い中、全員が

屋根の上で頑張ってくれていますので

このゲリラ豪雨には

ヒヤッとします。

 

ですが、、、オガサマン達は

「えっ!? 雨? 降ったっけ???」

 

この時期、場所により

かなり天候は違うようです(笑)

 

 

さて、大波スレート屋根は

うかつに屋根に上がっての

踏抜き落下事故って

まぁ結構、、、多いんですよ。

 

これってプロの屋根業者でも

おきてしまう「仕方ない」事故。

 

では、決してありません!

 

安全衛生法に従った

危険防止対策を行って、

KY活動した上で作業を行えば

決して危険ではないのですよ。

 

でなければ、

オガサの大事な社員さんを

上がらせるなんて、トンデモナイ。

 

まぁその安全対策は正直、

手間が相当掛かりますがね・・・

(手間と命では計るまでも無い)

 

でもですね、

波形スレート屋根って

僅か「6ミリ」の厚さしか無い

スレート板を波形にしているだけの

屋根材です。

 

そもそも、

 

見た目は波型なんで

厚さもあるように見えますし

アスベストをガッスリ含んでいるので

強度もしっかりありそうですが、、、

 

所詮スレートですし

長い期間に劣化は

相当激しく起こっているんですね。

 

また、屋根上の表面だけでは

割れやズレ、クラックなんかは

全く分かりません!

 

それを見えないから

(見えていないだけ)

丈夫だと勘違いして

ロクな安全対策をせずに

屋根上で作業をするから

事故が起こるんです。

 

オガサでは

スレート屋根上での作業前に

道板による歩行路を確保して

墜落落下防止用のネットを敷き詰めます。

まずはコレですよ!

 

もう1つ大事なコトは

屋根上で不手際を起こして

工場や倉庫の内部で働いている方々へ

2次災害を起こさない事でもあります。

 

安全は、、、

自分のタメであり、仲間のタメ。

そして、お客さんのタメでもあり

全ての家族と大事な人への

絶対厳守の「約束」なんです。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。