遮熱材って断熱材と違うの?

昨日の朝はグッと冷えましたが

今朝は少しマシですね。

 

この季節は朝になると

布団の温もりが恋しく

中々抜け出せなくなりますね。

 

私なんて最たるものです。

 

ですから目覚めの30分前には

タイマーで部屋を暖めております。

 

 

さて、、、

その布団の温もりと同じ理屈が

断熱材です。

 

昨日の展示ブースでも

来場者からお伺いしましたが

「屋根に断熱材を入れているが

 冷房が効き難く、暑い!!!」

ってなお悩み。

 

断熱材は

「熱の伝わるスピードを遅くする」

材料です。

 

中途半端な知識で断熱材を使うと

ある一定までは熱を吸収しますが

それ以上は断熱材自体が

吸収した熱を放射します。

 

ですから暑さ、寒さに対する効果が

徐々に薄れるんですね。

 

2階の部屋が夕方から夜に掛けて

メチャクチャ暑い!なんて現象も

この断熱材が熱をたっぷり吸収し

その後、放射しているからです。

 

ちなみに遮熱材は輻射熱を反射させ

暑い、寒いの熱移動を

ほぼさせない素材です。

 

そんなこんなを

昨日は展示会のブースで

説明させて頂きました。

 

さてと・・・

これから会場へスタッフの応援に

再登場してきまーす。

 

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。