路上から勝手に屋根点検。

朝のサービスエリア。

 

雲ひとつ無い青空からの朝日に

南国サービスエリアの屋根が

輝いています。

そうでも無いか・・・(笑)

 

で、まだ時は

朝の5時過ぎ、、、

 

みたいな感じですが

7時半を過ぎたくらいです。

 

普通に仕事始めの時間ですね。

 

さすがは12月です。

夜明けが遅い。

 

 

さて、(輝いてはいない)

この緑色の屋根なんですが

カラーベストコロニアルです。

 

色がまだらなのは

塗膜の劣化が原因でもありますが

恐らく水分を

吸収しやすくなっているのでしょう。

(この時点では夜露)

 

確か、、、90年代後半の開通と

同時期の建設ですから

もうかれこれ築年数は20年超えです。

 

なので屋根がこのように

劣化が始まっているのは当然です。

 

この吸水。

 

このままでは短い数年後に

苔が原因で

雨漏りの可能性が高いですね。

 

それと水分を含んだまま真冬に凍れば

凍害(凍結膨張による爆裂)が

起こるかも知れませんね。

 

コレは屋根材の割れに直結します。

 

どっちにしろ

このようなセメント系の屋根材は

吸水が始まると

一気に劣化や破損が進む

材質なんですね。

 

だからプロによる

日頃の点検、メンテは

非常に大事なんです。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。