漏らさない、サビさせない工夫。

最近の天気予報は正確ですね。

 

今日なんて朝のウチは

「午後は雨って 

 ホンマに降るろうかね〜?」

なんて話していましたが

時間別予報では正午より雨。

 

やはり昼メシ食ってたら

降り出しました。

 

オガサは外での仕事ですし

ましては屋根のシゴトです。

時間別天気予報はホント

重宝しております。

 

自分は「ウェザーニューズ」の

アプリをメインで使っていますが

時には複数のアプリを見比べて

自分にとって都合の良い

天気予報で行動します(笑)

 

 

ところで、ルーフデッキ(折板屋根)で

軒先から雨漏りする場合、

その原因として多いのが

「尾垂」の加工設置を

していないケースが殆どですね。

ルーフデッキ(折板屋根)は

その特性上、勾配をもの凄く

緩くできるんですね。

 

瓦なら4寸(4/10)勾配。

カラーベストでも3寸(3/10)なんですが

ルーフデッキ(折板屋根)は

ナント!!!

0.3寸(3/100)とカラーベストの

1/10の勾配が可能なんです。

 

なので、、、

そんな緩い勾配で

屋根面を流れてきた雨水は

軒先で真下に落下せず、

底裏面に回って逆流し

室内に入水して雨漏りになるんです。

 

なので、尾垂を付けることによって

雨水は屋根軒先面から

確実に排出することができます。

 

さらに、尾垂があると

軒先部分に水が溜まらず

腐食サビに対しても

効果テキメンなんですね。

 

それではまた。

 

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。