原因究明、そして傾向と対策は?

梅雨真っ盛りの6月も

2週目がスタートしました。

 

でも、湿度が低くて

ムシムシせんので

こんな梅雨なら大歓迎です!

 

ま、そうも

いきませんでしょうけどね。

 

 

さて、雨漏りの疑いがあると

ご訪問したある店舗さん。

 

天井を確認したら

結構な面積でシミがある。

 

ほーーー

 

確かに雨漏りの跡もあるけど

これは、、、結露ですね。

 

排気口まわりが

不自然に丸い輪郭的シミに

なっているでしょ。

 

で、屋根を確認すると、

あらら・・・

 

天井に発生したシミは

結露なのに雨漏りと勘違いして

やたらめったらシーリングで

ルーフデッキ(折板)の

継ぎ目をぬたくり攻撃。

そんな屋根の重ね代から

雨漏りなんて、まぁ

ありませんよ。

 

でね、そもそも

原因が把握できていないし、、、

修理方法は間違っているし、、、

 

雨漏りと結露は

「何となくシーリング」じゃ

絶対に直りません。

 

知識と経験がモノを言いますね。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。