熱侵入の原因は屋根が70%なんです!

スポーツの秋。

んで、暑いですね~。

 

今日も最高気温は30℃を超え

真夏です。

湿度は50%を下回っていますので

快適っちゃぁ、快適なんですが。。。

 

 

本日、午後。。。

台風19号が発生しました。

 

天候による週末が心配ですね。。。

 

 

さて、ハゼ式ルーフデッキのカバー工法による

屋根リフォーム。

 

既存屋根の「ハゼ」に固定ブラケットを掴み

新規のガルバルーフを

カバー工法で設置していきます。

 

屋根の一般的な部分は

既存屋根へ固定ブラケットを取り付け、

軒先やケラバは風の応力を受けるので

取付数を増やしています。

 

既存屋根を剥がずに

屋根をリフレッシュするカバー工法は

工場の操業稼働を止めないので

やはり最強の改修工法です。

 

古い屋根とは90ミリ程度の空間でき

この空気層が少々の断熱と

雨音の軽減に繋がります。

でも、コレぐらい勾配が強くければ

熱せられた隙間の空気が

対流効果で積極的に上部に流れ

排気するので断熱効果も期待できますね。

 

しかし、屋根からの熱侵入は

70%以上が輻射熱です。

 

対流熱効果は10%程度ですので、

無理な期待は厳禁ですがね。

それよりも屋根上での現場作業は

体の後ろ側がしっかりと伸ばせれるので

ストレッチには最適な勾配です。(笑)

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。