自分の歴史に残る仕事をする

vol.1991

昨夜のサッカーワールドカップ

強豪ドイツに見事、逆転勝ち!

 

いやー感動しました。

あの強豪ドイツにですよ。

歴史的勝利だそうです。

 

自分、サッカーは全く詳しくないので

コメントできるレベルじゃありませんが

体格的にもハンデがあるドイツと競り合って

ゴールを得た凄さは

ド素人の私でも熱いモノがありましたね。

 

 

そんな歴史的に残るといえば

自分が若い時に作った銅屋根。

先日研修会で升形を歩いた時に

再会しました。

 

30年ほど昔、、、

自分がまだ経験が少ない時に作り上げた

日本建築の銅板屋根。

 

まだ知識も技術も大した事ない時期、

この銅屋根をどうやれば美しくなるのか?

 

当時はチャラチャラした若者でしたんで(笑)

本当、真剣に悩みましたね。

 

四国内の思い当たる日本建築を見に行ったり

社寺仏閣を見に行ったり

 

インターネットもほぼ普及してない時代でしたから

情報集めにはホント苦労しました。

 

 

自分の手で叩いて製作した

銅屋根の部材。

 

しかし取り付けたものの

どうもイメージと違う・・・

 

気に入らないので

全部剥がしてやり直したり

大工さんからアドバイスをもらったりして

土日祝日昼夜関係無くヤってました。

 

 

ヒトツ上手くいったら

また次の難題にぶつかる。

 

しかし今振り返れば

徐々にイメージの屋根へと仕上がっていくのが

ホント楽しかった記憶しかありません。

 

時には夕方、現場からそのまま早上がりで

大工さんに呑みに連れて行かれたり(笑)

 

 

そんな今の自分を作り上げてくれた

歴史のひとコマを

自分の作品(屋根)を眺めながら

思い出したことでした。

 

 

オガサの仕事で魅力のヒトツが

自分達の作った作品(屋根)が

街に何十年も残り、そして街をつくり

そして自分より長生きして世に残っていくのが

大きな魅力だと感じています。

 

大袈裟ですかね(笑)

 

 

それではまた。


(2022年1月より不定期発信)

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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。