寒いのは屋根が原因!?

vol.2001

めっきりと

冬らしくなってきましたね。

 

高知市はかろうじて

朝の最低気温が「プラス」でしたが

自宅のある伊野の朝は

-1℃(笑)

 

なので

畑も車も屋根も霜で真っ白

 

 

そんな屋根に降りる霜って

屋根の部分部分で

降りてる・降りていない場所があるの

ご存じ? てか、見たことありますか?

 

屋根の周囲部分は霜で真っ白ですが

周囲から60センチ程内部、

部屋部分の屋根って

霜が薄いんですよね。

 

これって何だか分かりますか?

 

屋根の周りは

「軒」が出ていますので

屋根表面に建物内から受ける

熱の影響が少ない。

 

しかし「軒」より入っている部分

すなわち部屋部分の屋根って

室内の熱がモロに

外部へ逃げている状態なんです。

 

なので屋根表層の温度も

周囲に比べると若干高いので

霜が降り「難い」状態になるんですね。

 

そんなこんなで

屋根の遮熱断熱性能が悪いから

せっかく温められた

室内の暖かい空気も

屋根から大気放出状態なんです。

 

これってエコじゃないですよね。

 

 

ですから、、、

もちろん夏場の暑さも屋根から室内に

ガッツリ侵入している証拠にもなります。

 

夏は暑くて、冬は寒い家

もしかすると屋根からの熱移動が

原因なのかもしれません。

 

いや、、、その原因の7割が

屋根の遮熱性能なんです。

 

この熱の移動止めなきゃ

屋内の暑さも寒さも変わりません。

 

ま、エアコンをバキバキに効かしゃ

別ですけどね。。。

 

それではまた。

(2022年1月より不定期発信)

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。