人口減でも屋根人の育成です

vol.2082

昨日、東京で行われた

我ら業界団体の

全国建築板金大会。

 

会場は東京2020オリンピック

パラリンピックで使われた

有明ジメックス。

 

そのオリンピック仕様から

イベント会場へとモデルチェンジしたのは

ナント、、、先週のこと。

 

その最初のイベントが

昨日の大会だったそうです。

 

バンザーイ!

 

 

さて、そんな全国から

会員企業が3000人を超えて集合した大会は

小池都知事や石破衆議院議員の祝辞をいただき

無事に終了しました。

 

そして目玉である展示会

 

ガルバリウム鋼板メーカーや

それを加工したり作ったりする

設備、機械、工具からの

ビスやら副資材まで・・・

 

様々なメーカーが

最新アイテムを引っ下げて

僕らへPRしてくれます。

 

 

でね、気づいたのが

 

今までは新築時に使うアイテムが多かったんですが

ここ最近はリフォームや改修用のアイテムが

多くなってきましたね。

 

やはり人口減による建築の需要も

変化が起こっている証拠でしょう。

 

なので当然ながら供給側、

自分たち技術者や技能者の減少も同じです。

 

だって10年前には5000人を超える参加者が

今では3000人ですもん。

 

新築時に屋根をつくる場合、

現在は現地で取り付けていますが

先々には工場で

ユニット生産になっちゃうかもしれません。

 

 

しかし既存建屋の場合、、、

 

バラして、工場まで運んで

再生、また運んで取り付けっちゅうワケには

まいりません。

 

現地で技能者、技術者によって

改修され、再生されます。

 

 

なので、、、

人口減・少子化はますます加速するでしょうが

自分たちは「ガルバリウム屋根」を

つくり・直す「屋根人」を

育て続けなきゃいけないんだよねな・・・

なーんて、石破さんの祝辞を聞き

考えたのでした。

 

それではまた。

 

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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。