屋根だって温故知新だよ

vol.2094

先週末は高新文化教室で

初夏を迎えた安芸市をご訪問。

 

「文化財を楽しむ2023」の講座でした。

題して、

【安芸市土居廓中で萩野家住宅と

       野良時計周辺の散策】

 

土居廓中は、

高知県の日本風景街道のひとつです。

 

戦国期に築かれた安芸城を中心に

大規模な屋敷を江戸時代に構えた

土佐藩家老五藤家により形成された

武家屋敷町なんですよ。

この武家屋敷町や道路の形状には

近世以降、大きな変化が認められず、

伝統的な建造物が見事に残されています。

 

昔のままの街並みには

狭い通りに沿って土用竹の生垣や

瓦の練塀(ネリベイ)等で囲まれた武家屋敷があり

今もひっそりと当時の風情を残しています。

道の両脇に敷かれている川石も

当時のまんま

じっと眺めていると

その当時への想像が止まりません。

 

懐かしく落ち着くのは

決して”気のせい”ではありませんよね。

 

それではまた。

 

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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。