古い屋根って必ず葺き替え?

vol.2116

先日お客様に

「家って40年も経てば

 屋根は塗り替えじゃなく、

 必ず葺き替えせないかんもん?」

って聞かれました。

 

ズバリ!答えは、、、

 

定期的に

メンテナンスを行っている屋根なら

不具合がなければ大丈夫ですよ。

 

でもね、、、

 

全くメンテナンスをしてない屋根は

まず葺き替え時期でしょうね。

 

古くなって

雨漏りが始まっている瓦屋根を

塗り替えしたって

雨漏りは止まりませんよ。

 

また雨漏りがしていなくても

屋根の表面塗膜が

劣化で無くなっている

老朽化した屋根って、

 

色を付けただけでは

性能復活はまず難しいでしょう。

 

下葺き材の防水シートが

ほぼ間違いなく劣化でボロボロ

防止機能が全くない状態になっています。

 

これじゃ台風や大雨の時に

瓦の継ぎ目から入った雨は

必ず室内へ漏れます。

 

塗装で蘇る屋根って

まだ素材劣化が起こっていなくて

表面塗装だけが劣化している場合です。

 

塗装は表面保護と

美しい色の艶出しなんです。

 

それではまた。

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。