アツけりゃ良いってモノじゃ無い

vol.2165

天気予報通りの雨

時にはしっとりしなくちゃね

 

で、ひと雨ごとに

寒くなるのかと思いきや

これからはまた暖かくなるそうで

週末はナント! 

 

20℃超え

 

12月も中旬になるのに

何のこっちゃですねw

 

そんな「暑」くなるといえば

「厚」さについてなんですが

 

毎日屋根外壁に扱っているガルバリウム鋼板も

厚さは様々・・・

 

住宅等規模の小さい建物で使うのは

厚さ0.35㍉から0.4くらい

 

そして工場や倉庫、店舗や施設など

大きな建物では0.5㍉〜0.8㍉が主流です

 

えっ! ガルバ屋根って1㍉も無いの?

そんなに薄くて大丈夫?

 

って聞かれますが

それくらい薄くても

高耐久ってことなんです

 

板状のままですとペラペラですが

折り曲げ加工をすると

強度が増すのが金属なんです

 

車のボンネットやボディーが

0.7㍉厚前後ってのと同じです

 

 

また、厚さによって耐久性はどうよ?

なんても聞かれますが、

ほぼ変わりはありませんね

 

厳密にいえば甲乙ありますが

それって建築構造によって

屋根の強度を求められる時です
(正確には風圧や防火への強度もあり)

 

ガルバ鋼板の過剰スペックでの板厚選定は

時に効果メリットが少なくなり

コストアップしか生まない場合があります

 

大は小を兼ねるなんて言いますが

屋根性能ってそれだけでは計れませんからね

 

それではまた。

 

〜毎週金曜日更新〜
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オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。