vol.2269
今日は天気予報通り
かなりの大雨でした
しかし今は雨雲も抜けて
台風一過のような空模様
肝心の台風はまだ
とっと南を進んでいますが、、、
さて、大雨だろうが小雨だろうが
とにかく雨で大活躍するのは
雨樋(あまとい)です
特に工場などの大型屋根で
一般的な軒先の外部ではなく
屋根の中、建物上にある
「谷樋」
場所が場所なので
水漏れやオーバーフローしちゃうと
どえらいことになっちゃいます!
ということで
漏れないように
製作施工するのは当然ですが
屋根の雨量と谷樋の排水能力を設計し
施工計画を立てるのが
先ずは重要です
そしてなるべくなら
排水ドレンは建物の外部に
設置するのがベストです
そして排水ドレンって詰まるモノと考え
たとえ詰まったとしても
外部に水を溢れさせる構造に
しておかないとね
そしてもう一つ重要なのが
谷樋の長さ
一定の長さ以上になると
谷樋でも熱伸縮で
剪断の可能性が起きます
ですから伸縮対応がある
ジョイントの設定も大事
20年、30年の長期における
熱伸縮破損の予防を
考慮した設計施工をね
それではまた。
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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。