樋は樋でも谷樋は・・・

vol.2269

今日は天気予報通り

かなりの大雨でした

 

しかし今は雨雲も抜けて

台風一過のような空模様

 

肝心の台風はまだ

とっと南を進んでいますが、、、

 

 

さて、大雨だろうが小雨だろうが

とにかく雨で大活躍するのは

雨樋(あまとい)です

 

特に工場などの大型屋根で

一般的な軒先の外部ではなく

屋根の中、建物上にある

 

「谷樋」

 

場所が場所なので

水漏れやオーバーフローしちゃうと

どえらいことになっちゃいます!

 

ということで

漏れないように

製作施工するのは当然ですが

屋根の雨量と谷樋の排水能力を設計し

施工計画を立てるのが

先ずは重要です

 

そしてなるべくなら

排水ドレンは建物の外部に

設置するのがベストです

 

そして排水ドレンって詰まるモノと考え

たとえ詰まったとしても

外部に水を溢れさせる構造に

しておかないとね

 

 

そしてもう一つ重要なのが

谷樋の長さ

 

一定の長さ以上になると

谷樋でも熱伸縮で

剪断の可能性が起きます

 

ですから伸縮対応がある

ジョイントの設定も大事

 

20年、30年の長期における

熱伸縮破損の予防を

考慮した設計施工をね

 

それではまた。

 

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。