結露問題、どうする?

vol.2393

食品工場の結露トラブル

これって結構多くて、

しかも深刻なんです

 

一般的な鉄骨構造&ALC外壁の建物でも

夏はもちろん

年中、結露に悩まされてるケースは多いですね

 

特に冷凍冷蔵設備がある場合

天井裏や壁内での温度差が原因で

 

「結露発生」

「水が滴る」

「漏電事故!」

 

なんてことも起こりがち

 

でも、この結露を

完全に防ぐっちゅうのは

正直なところ、難しいんです

 

だってね、新築や大改装ならまだしも

操業中に断熱材や遮熱処理を

後から加えようとしても

配線や下地が邪魔したり

そもそも作業スペースが狭すぎたりで

全てを密閉するのは物理的に無理

 

そんな時って

発想を変えるのが大事なんだよなぁ

 

熱移動を止めるより

空気を動かす

 

なんです!

 

天井裏や壁内の空気を通風させることで

湿気をため込まず

結露を回避する方法もあるんです

 

ポイントは通風計画

 

湿気がこもる前に外へ追い出しちゃえば

結露は皆無!にまではいきませんが

最小限に抑えられます

 

また今回のような

冷蔵設備からの冷気ロス結露ではなく

日射による屋根や外壁からの結露では

「遮熱ガルパワー」が絶大な効果を生みます

 

結露問題の解決方法には

まず原因と要因を掴み

ロジックで導き出さなきゃね

 

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http://www.ogasaseikou.jp  

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ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。