台風はどこへ行った!?

vol.247

あらやだ! 9月も終わり

 

ステキな気候となりましたが、

今年も高知には

台風らしい台風が来ませんでしたねー

 


「もう過去形で」と思うくらい

ここ数年は夏から秋にかけて

存在感が薄れています

 

その代わりに目立つのが

線状降水帯による

「超ゲリラ豪雨」

 

気象庁の統計でも

昔に比べて大雨の回数・強度ともに

増えているそうで、

 

ひと昔前なら

「台風に備えろ!」が常識でしたが、今は

「超ゲリラ豪雨」に備える時代

 

う〜〜〜ん

 

どうも気候そのものが

大きく変わってきているようです

 

背景には、今年の異常な猛暑も

関係しているのでしょうかねー?

 

海水温が上がれば

台風のエネルギー源になりますが

その一方で大気の流れを変えて

雨の降り方を極端にしているとも

言われていますが、

 

ま、いずれにせよ

「台風が少ない=安心」ではなく

「リスクの形が変わった」と見るべきです

 

私たち

屋根屋が向き合うべき課題も

変わりました

 

昔は「強風に”耐える”屋根」だったのが

今は「短時間豪雨を安全に”流す”屋根」

 

排水経路の確保や樋の容量

 

止水ディテールの精度が

建物性能を左右します

 

災害は減ったわけではない

 

姿を変えてやって来ている・・・

 

そんな認識で備えることが

欠かせないのだと思います

 

そうなんです!高知は

南海トラフ地震にも備えなきゃです

 

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
屋根から建物と働く人を守る専門家。
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投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。