屋根を見れば地域性が分かる。

スマホってついつい

写真を撮りまくりますよね。

 

ですから、、、ワタクシ

写真データが3万枚弱もあります(笑)

 

屋根の写真から

建築に関する仕事関係は

当然ながら撮りまくっています。

 

トーシロな小笠原が撮ったとは思えない

ナイスなショットまで、、、

 

で、プライベート関係も負けずに

枚数だけは、タンマリあります!

 

そ!なんですよね、、、

この数万枚の写真って

どうするんでしょね?

 

今後、いちいち確認して

整理するなんてするんですかね?

 

まぁそんなコトはさておいて、、、

チョイと写真を見返したとき

先日いった旧閑谷学校の

屋根瓦の写真に目が止まりまして。。。

 

そう!

 

軒先瓦の下、広小舞部分に

パイプが付いているじゃありませんか!

 

これって

瓦の隙間から入った

雨水を排水する機能と

屋根内の起きた結露の湿気を

排出する機能があるんですね。

 

どうしても瓦って

その構造から雨水が浸入します。

 

それが湿気となれば

野地板や垂木がシロアリに食われたり

腐食の原因になりますからね。

 

ちなみにこのパイプ。

瓦と同じ備前焼なんだそうです。

 

先人の知恵と地域産業が

上手くコラボして

その地域の建物を屋根が守っています。

 

では、また明日!

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、屋根遮熱工事で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。

 

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。