漏っている感が全く無い⁉ 雨漏り。

屋根は見た目的に問題ないけど

車庫の天井に雨シミがデキて

どうも雨漏りしている?

 

との、相談を頂きました。

確かに天井が無い

屋根裏が表しの車庫。

 

でもね、、、

もう伺った瞬間、屋根を見なくても

原因は大体予測できましたね。

 

その経験測から

勾配に適した屋根形状材を使っていないのが

原因です。

 

ガルバリウム鋼板製の屋根ですから

素材のチョイスはいいんですがね・・・(笑)

 

残念なコトに屋根材に成型した形状が

そもそも屋根の傾斜に合っていないんです。

 

要するに、屋根勾配が3寸以上の傾斜で

取り付け可能な「アポロルーフ横葺き」を

2寸勾配のこの屋根に葺いているんですよ。

 

これじゃ、横方向のジョイントから

雨水を吸い込んでいるのは

間違いないですね。

特に軒先になるほど

屋根を流れる雨量も多くなりますからね。

 

屋根を雨漏りさせないポイントとして

勾配(傾斜)に合わせた

屋根材のチョイスが必須です。

 

その基準は「3寸勾配」

 

瓦をはじめ、カラーベストコロニアルや

波形スレートなど

横方向にジョイントが出来るモノは

3寸以下の勾配では雨漏りの可能性が

非常に大きくなります。

そんな時にベストな屋根材は

ガルバリウム鋼板製の縦葺きタイプです。

(ルーフデッキでもGoodです!)

 

何せ、ロール状のコイルから

屋根の長さに合わせて

成型加工しますので、

棟から軒先まで

横方向のジョイントを無くせますからね。

 

だから・・・

物理的に漏らない!

 

その建物に、屋根に、勾配に、

ベストな屋根材をチョイスするのも

金属屋根マスターのオガサは得意です!

 

それではまた。

 

〜毎週金曜日更新〜
■オフィシャルYoutube動画■
https://bit.ly/3z5Elvv  

■工場倉庫の暑さ解決&節電ルーフのサイト■
https://www.ogasa-solution.com/

■オフィシャルHP■
http://www.ogasaseikou.jp 

オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。