カバー工法の重量って大丈夫なの?

ここ最近体重が増えたのか?

ズボンが少々

キツくなってきやがった。

 

忘年会やら飲み会は

とんと無いのに

なぜだ???

 

やはりズボンが縮んだんだ⁉

 

 

さて、そんな重量と言えば

屋根のリフォーム時に

「古い屋根を剥がさんで

 上にカバーしても

 重量増は大丈夫???」

なんて心配される時があります。

 

結論、

(ほぼ)大丈夫です。

 

て、いうのも

カバー工法で

屋根をリフォームしても

その重要増って

1㎡辺りペットボトル

数本程度なんですよ。

 

5〜10kg程度なんですね。

 

一般的に屋根って

2重どころか

3重にカバーしても

その重量増って

ほぼ建物強度に影響がありません。

 

実際に構造計算してみた結果、

それ以上にカバーしても

数値的には大丈夫でした。

 

但し、、、

梁や柱の構造体なんかが

腐食していれば

別ですがね。。。

 

小さめの鋼材を組み合わせた

トラス梁り構造の屋根でさえ

この3重葺き以上の

強度が出ていますので、

 

通常、鉄骨造の工場でよくある

H鋼を用いた屋根の場合って

全く問題ありませんね。

 

木造住宅でも

鉄骨工場や倉庫でも

構造的強度もしっかりと考慮した

屋根つくりを提案しています。

 

ご安心下さい♬

 


それではまた。

 

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。