屋根で耐震性を向上させる!

vol.1967

耐震補強の一環として

瓦屋根をガルバリウムに

葺き替え工事中です。

 

基礎や壁の補強でも

耐震性は問題無く改善できるのですが

建物の高い部分

「屋根」を軽くすれば

揺れを軽減でき、柱や梁そして

基礎へのダメージが大きく軽減できます。

(耐震性の向上も大きい)

 

その上、屋根が古いままだと

数年先に雨漏りの可能性が

「特大」ですからね。

 

この際、30年以上

ノーメンテな建物にする為に

屋根も葺き替えリフォームです。

 

そんな耐震工事も

土葺き瓦屋根の解体撤去が

もう終盤。

 

瓦本体は降ろしきって、今は

敷き土を撤去しています。

 

しかし、相手は「土」でございます。

撤去もなかなか厄介。

 

埃ますしねー

 

で、重機は使えませんから

人力で土嚢袋に詰めて

屋根から降ろしてたんじゃ

何日掛かるのか、、、

 

気が知れません。

 

てなことで、瓦はレッカーで降ろして

「土」は集塵機で吸い取ります。

 

ま、専用のバキュームカーですね。

 

解体業者の職人さん方

チョイと先輩的なご年齢ですが

身軽に尚且つ手際良く

撤去作業を進めてくれています。

 

この猛暑の中、ホント

ご苦労様です。

 

それではまた。

 


(2022年1月より不定期発信)

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オリジナル住宅用減災ルーフ
ガルパワー®

ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
高知の地震や災害に強く、
遮熱屋根工事で暑さ対策も行う
雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。