寒波と屋根の凍害

vol.2024

大寒を過ぎて立春までが

1年で最も寒い時期と言われてますが

ぼちぼち来ますね!

 

大寒波が。

 

1ヵ月前のクリスマス寒波も

ゴツかったですが

今回はそれ以上の大寒波予報。

 

あの時よりも2〜3度

気温も低くなりそうですね。

 

 

さて、そうなると

高知ではめったに起こらない

凍害なんかも気になるところです。

 

凍害とは瓦やカラーベストなど

窯業系の素材が水分を含んだ状態で

マイナス気温になり

やがて凍結膨張が起こって

瓦やカラーベストの表面が

爆裂してボロボロ剥がれる現象です。

 

いわゆる、、、

冷やすのを忘れていた瓶ビールを

慌てて冷凍庫に突っ込んだまま忘れて

凍った瓶が庫内で割れて妻が激怒する

あの現象と似ているかな?

 

 

ま、それはさておき

最近は屋根素材も良くなって凍害も

起こり難くはなってはいます、が・・・

 

 

「じゃぁこれって

 どうやって予防すんの?」

 

まずは塗装を定期的に行って

表面からの吸水を防ぐコトかな?

 

しかし重ね目を塗たくると

逆に雨を吸い込んで雨漏りします。

ご注意を!

 

オススメは凍害の影響が無い

金属屋根ですね。

 

実際に寒冷地では少し前まで

瓦やカラーベストは皆無で

金属屋根オンリーでした。

 

ガルバリウムをメインとする金属屋根は

台風や大雨に強くて

雪や寒さにも強い屋根なんですね。

 

 

ところで、、、

まだ大寒波的な寒さは

全くありませんが

これから日没に掛けて

1時間ごとにどんどん寒くなります。

 

会社を出る頃には

マイナス気温。

 

会社も自宅も今夜は

水道をチョチョロ出しとこうっと♪

 


それではまた。

 

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小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。