屋根にとって雨は敵か見方か?

vol.2060

昨日までは桜吹雪が美しかったけど

今日は予報通りに昼からは雨。

 

もう今のシーズンの桜は見納めですね

来年に乞うご期待!って感じです。

 

そんな高知でも山間部へ行けば

まだまだ見盛り桜はたくさんあります。

 

ハイ

 

 

そんな雨と言えば

「サビ」

 

金属では避けて通れ無い

大問題です。

 

ガルバリウム鋼板も基材は

正真正銘のFe「鉄」でございます。

大気中に酸素と水分がある限り

化学反応で必ずサビます。

 

しかし表面のメッキが

アルミと亜鉛の合金だから

(他にもマグネシウムやら含まれていますが)

サビに対する耐食性が大幅に向上しています。

 

ちなみに鋼板メーカーの保証は

海岸以遠500mで25年。

(100m以遠で25年モノもあり)

 

実際はその倍は長持ちするでしょうね。

 

屋根って悪条件な環境です。

なので、、、

雨によってサビは発生しますが

サビの原因となる付着した不純物を

雨が洗い流してくれるのも事実です。

 

敵か味方かよく分からん(笑)

 

でも雨に当たる方が

耐食性は確実に高いですね。

 

立地環境や屋根形状にもよりますが・・・

 

これから週末にかけても雨。

そして来週もスッキリしない空模様。。。

 

うーん・・・

屋根の葺き替えタイミングが難しい。

 

でも毎年のことなので

職人さんはそれを切り盛りするノウハウが

養われています。

 

それではまた。

 

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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。