イメージと実性能

vol.2215

野球部の象徴

「丸刈り」が

県内でも減少傾向にあるようです

 

野球をやってる!

または大好き!でも

丸刈りがイヤで入部しない生徒が多くて

その対策のひとつって意味もあるそうで

 

また「髪型と野球の質は関係ない」って

考えも最近ではやっとこさ

広まりつつある様です

 

「髪が長い」が

不良ってイメージは

完全に過去の話ですよね

 

 

さて、そんなイメージといえば

建築で大活躍する建材「合板」

 

これも過去のイメージと現実は

大きな違いがあります

 

古くなった

瓦屋根を葺き替える時

古い野地板って

そのままにしておく場合が多いんですよ

 

ま、腐食が酷い場合は

交換or全撤去しますが、

 

新たに取り付ける

ガルバリウム屋根って

 

超軽量なのに強度があるので

野地板へ固定しなくても

垂木だけで大丈夫だからです

 

野地板はあくまでも

バックアップ材的感覚です

 

しかし地震の揺れに備え

屋根の剛性を高めるため

新たに合板を取り付けて

ガルバリウム屋根を設置する場合が

今は主流ですね

 

で、その際

合板って耐久性大丈夫?

 

年数が経つと

プラペラと剥離しない?

 

なんて時に聞かれます、が

 

それって昔よく使用していた

ベニア板です

 

耐水性が極端に低いんですよね

 

で、現在は屋根に合板を使う場合

構造用合板(耐水)を使用します

 

その選定に重要なのが

合板の強度と接着剤

 

特に重要なのが接着性能

「特類」ってのが大事です

特類は常時湿潤状態でも

接着耐久性が確保されています

 

ちなみに格下の1類は

濡れない状況での使用がベストです

 

で、合板より「真物の板」が

高品質ってイメージがある様ですが

現代では木材の接着技術も

格段に向上していますので

いわゆる集成材や合板も安心して

使用できるんですねー

 

それではまた。

 

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高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役 1970年高知県高知市朝倉生まれ ガルバリウム鋼板屋根の製作施工と遮熱技術で、工場や倉庫の暑さ対策を行っています。 そして南海地震対策のひとつなる住宅屋根の軽量化をガルバリウム鋼板で推進し、あわせて雨漏り修理も専門分野です。 一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協)代表理事 近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで、津波や火災から命を守る情報を建築専門家が発信しています。